海辺ゼミ第4回やります!

海辺ゼミ #4

「生物多様性データを活用して気候変動によるサンゴ や海藻への影響を考える」

昨年7月に開催した海辺 for Love に端を発した「海辺ゼミ」。海辺の環境教育や海洋教育に携わる人が、研究者から最新の情報を得られる場を作りたい。そして普及啓発に取り組む「インタープリター」が、これからの海辺と人とのつながりの中でできることを考えたい。そんな思いで、不定期ではありますが、細く長く続けていきたいと思っています。

第4回は、国立環境研究所の熊谷直喜さんに、サンゴ礁や海藻藻場が気候変動によってどのような影響を受けているのか、現在の姿とこれからの予測についてお話しいただきます。

【日時】2021年10月23日(土)19時~20時
【場所】オンライン(zoomを利用します)
【参加費】無料
【定員】100名

発表者:熊谷 直喜氏(国立環境研究所 気候変動適応センター 研究員)
「生物多様性データを活用して気候変動によるサンゴや海藻への影響を考える」

サンゴや海藻は沿岸域の生態系の基盤となる生物群です。しかし気候変動の進行によってサン ゴ群集や海藻藻場は既に大きな影響を受け始めています。どのような影響を受けているのか、 どのように影響が進行するのか、最新の研究成果を交えながら紹介します。市民参加型調査を含む、全国で調査されてきた膨大な生物多様性の観察記録に加え、衛星からの水温観測や最新のデータサイエンスを通じて、サンゴ群集や海藻藻場の現在〜未来を考えてみます。

【申し込み】https://umibeseminar04.peatix.com

コメントする